当法人施設 ケアハウスてぃんさぐぬ花 において新型コロナウイルスの感染者が発生した件につきまして、状況を報告いたします。
9月16日に初感染が確認された職員について、入院療養の後、9月25日に退院。自宅療養を経て、10月3日から職務に復帰いたしております。
9月18日に感染が確認された入居者につきましては、これまで無症状で経過しており、10月7日に再検査を実施。検査の結果、陰性と確認されたことにより、翌10月8日に退院し、医師の指示のもと、当施設において個室による隔離療養の後、現在は通常の生活に戻っております。
9月25日に感染が確認された職員については、入院療養の後、10月9日に退院。医師の指示による自宅療養の期間を経て、体調の快復を確認した後、本日10月26日より職務に復帰いたしております。
上記の経過状況等を踏まえ、緑樹会感染対策委員会では、9月25日以降、施設内での感染者は発生しておらず、協力病院医師の意見等も踏まえ、感染の拡大は無いものと判断し、今回の本施設における新型コロナウイルス感染者の発生について、一応の『終息』と判断いたしました。
入居者の皆様およびご家族の皆様、並びに関係者の皆様におかれましては、今回の件につきまして、多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます。
今後も継続して施設入居者及び職員の健康状態に注視していくとともに、本施設はもとより、各入居施設においても、徹底して感染症の予防に努めて参ります。
なお、沖縄県における警戒レベルは依然として第3段階(「感染流行期」継続中)にあり、当法人の各入居施設においては、継続して面会を原則禁止といたしております。
長期に渡って、皆様にはご心配とご不便をおかけいたしますが、何卒、皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
令和2年10月26日
社会福祉法人緑樹会
理事長 浜川 通